代表あいさつ | 中里工務店

代表あいさつ

代表取締役中里 徹哉

株式会社中里工務店は、40数年前、原子力発電所を造る鳶の専門会社として南相馬市にて産声を上げました。その後、福島第一原子力発電所を皮切りに、全国の原子力発電所の半数以上の建設に携わってきました。

今では自分達が精魂込めて造った発電所が、あのような姿になってしまい大変残念ではありますが、原子力発電所の復旧のために集まって来てくれた作業員は、皆昔いっしょに働いた仲間たちであったことを考えると、他の建設会社にはない、何事にも代えがたい財産を我々は持っているんだということを実感した瞬間でもありました。 

「義理と人情とやせがまん」

我々の原点である「鳶」の合言葉です。 その仕事は常に縁の下の力持ちでした。今でこそ一級の技術集団として原子力発電所ばかりでなく、地域に密着した土木工事・建築工事にも活躍の場を広げてきた弊社ではありますが、お客様の立場に立って一生懸命仕事に取組み、お客様の信頼に応える。決して出しゃばらない。事業規模や形態が変化した今でもこの精神は変わりません。この先の弊社の未来においても、

〇目先の利益よりも信用を
〇見掛けよりも実質を
〇物よりも人を大切にする会社

でありたいと願っております。